新宿南口の美容室リミックス新宿店の田島です。
最近、就活の為に黒くするいわゆる「黒染め」を希望されるお客様が増えてきました。
そんな中、黒髪にすることに抵抗がある方もいらっしゃいます。
でも、ご安心ください。
実際は、黒というよりは濃いブラウン、ダークブラウンで染めています。
地毛が黒の人はいない!?
現代日本人の髪の毛は、黒は黒でもブラウンを感じる髪色の方がほとんど。
それは、濃い赤褐色(赤みのあるブラウン)を含んでいる髪の毛だからです。
また、最近は、ブラウンよりも明るく見える髪色の子どもを見かけるようにもなってきました。
濃い赤褐色の色素が減ってきて、欧米人化しているのでしょうか。
ドライヤーをはじめ、アイロンやコテを使ったスタイリングをされる方も多く、それによる熱ダメージで明るくなってしまっている方もいらっしゃいますね。
そんな中、できる限り地毛の髪色に近いレベル、トーンの黒髪を提案しています。
ナチュラルなダークブラウン。
ほぼ黒髪ですが、地毛のような暗髪です。
ベージュや青をミックスすることで、明るくする時の負担も軽くできます。
できる限りのナチュラルさを求めると、黒じゃないんですよね。
これをコントロールできるのは、サロンカラー、理美容師だけ。
ホームカラーとはまったくの別物です。
ツヤを纏うと印象も良い!
ツヤがある髪の毛は、瑞々しさがあり清潔感も感じさせられます。昔の人は、キレイな髪を褒める時に「烏の濡羽色」なんて表現をしていたくらい。
髪の毛が濡れていると暗く見えるのは、水分を含むと光を通しにくくなる為。何もしていない健康な髪の毛が、暗く見えるのも適度に水分を保っているからなんです。
では、健康な髪の毛に近づけるためのワンポイント。
乾かす時のイメージはドミノ倒しです。
ドライヤーは、根元から乾かし始め、毛先に向けてキューティクルを整えるように当ててください。
濡れると開き、毛羽立ったようになるキューティクル。それを閉じるには、根元から毛先に向けて、風を当て乾かしてあげること。
その時に、ドミノ倒しのようにパタパタと倒していくイメージで乾かすと、ナチュラルなツヤがしっかりと出てくれます。
また、乾かした後に冷風を当てるとツヤが増してくれますよ。
トリートメントやケア剤、スタイリング剤に頼る前に、キレイになる髪の乾かし方をぜひ一度お試し下さい。
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